東京バーバーズ

『東京バーバーズ』はバーバーショップ・ハーモニーを愛する男声ア・カペラ・コーラスです。

To enjoy and share the beautiful harmony of Barbershop in Japan and throughout the world.

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バーバーショップ・ハーモニーとは

バーバーショップ・ハーモニーとは

バーバーショップ・ハーモニーの基礎

バーバーショップとは、米国生まれのアカペラ四部合唱のスタイルです。上のパートから「テナー」「リード」「バリトン」「ベース」の四部構成となります。
メロディは上から二番目の「リード」が歌い、「テナー」がメロディより高いハーモニー・パート、「ベース」が最も低い和音に入り、「バリトン」がハーモニーを完成させるような和音構成で歌うことを特徴としています。

バーバーショップの曲は、新旧アメリカン・ポップスのアレンジが基本です。バーバーショップ用に作曲された曲というのはほとんどありません。 ”Moon River”, “Blue Skies “, “The way we were “, “Fly me to the moon “, “Tonight ” とくれば、どうでしょう。1つくらいはご存知ではないでしょうか。

宗教色のある曲や、政治的なメッセージを伝える曲は「バーバーショップ的ではない」とされています(もちろん、ハッピーなクリスマスソングだけは例外です!)。 ですから、誰でも知っている曲を英語で楽しくカッコよく歌いたいという方にはぴったりだと思います。

バーバーショップの基本は「エンターテインメント」です。崇高な芸術活動というよりも、楽しい趣味、ショウビジネスといったほうがしっくり来る表現なのではないでしょうか。毎回の練習でも常にお客様の目線を意識して、ひとたび演奏会となれば、司会者が笑いを取り、団員は踊り、衣装から何からすべてお客様に楽しんで頂くために全力を尽くすのが、バーバーショップ・スタイルと言えます。


バーバーショップ国際大会について

バーバーショップ国際大会は、毎年、7月4日のアメリカ独立記念日の週に開催されています。

残念ながら、2020年・2021年の大会はコロナ禍のために中止となってしまいましたが、金メダル常連コーラスAmbassadors Of Harmonyの元メンバーの団員Sakiさんが、2019年ソルトレイク・シティーの国際大会を、日本からネットで閲覧するノウハウを纏めてくれました。

  ダウンロードはこちらから

日本に居ながら、バーバーショップ国際大会を楽しみたい方は、この資料、必見です。


バーバーショップ・ハーモニーに関する情報・知識

バーバーショップ・スタイルの定義

Definition of The Barbershop Style

バーバーショップ・ハーモニーとは、無伴奏の四部合唱であり、メロディは上から二番目の「リード」パートが歌い、「テナー」がメロディより高いハーモニー・パート、「ベース」が最も低い和音に入り、「バリトン」がハーモニーを完成させるような和音構成で歌うことを特徴としています。
「テナー」は、場合によってタグ等の部分でメロディーを歌う以外は常に和声部として歌い、編曲の「ココでテナーがメロディ」という場合以外は表に出ることは有りません。基本的には四部合唱で歌いますが、場合によっては全パートで歌わないフレーズがあることが許容されます。

バーバーショップ音楽の特徴としては、(英語として)聞いて理解できる歌詞がついていて、誰にでも歌えるメロディで、調性がハッキリしており、バーバーショップらしい和音構成となっており、五度圏の和音進行を基本とします。

編曲の要点としては、曲の特徴をよく捉え、効果的な和音展開を守るところに有ります。

歌う場合のポイントは、調性を守りながら、純正調の和音展開を如何にキープするかであります。バーバーショップ・スタイルで芸術的に歌おうとするなら、調性を守りながら、ハーモニーのバランスをとり、一体性のある歌い方で、和音をを響かせられるよう、ピッチを調節しながら歌うことが求められます。演奏の時には、これらが努力してできるようになったのではなく、自然に歌えていることが感じられなくてはなりません。

バーバーショップの演奏は、聴衆にとって楽しく聴けて、音楽性も豊かなものでなくてはなりません。心から歌い、本気であることが感じられ、作詞作曲と編曲の意図を正しく解釈したものでなければなりません。

理想的な演奏とは、曲の持ち味が遺憾なく発揮され、聴き手が本当に楽しく音楽を聴けることです。

e-東京バーバーズより

2021年5月3日

バーバーショップ・ハーモニーとは?

What Is Barbershop Harmony

Barbershop Style
三省堂のコンサイス英和辞典ではBarbershopと引くと「理髪店・床屋」とし か出ていませんが、 Barbershop Quartetと引いてやると「(米話)男声四重唱団(主に甘い通俗曲を歌う)」と あります。

彼らが唄うのが、米国を中心に発達した独特のア・カペラ四部合唱である Barbershop Styleであり、無伴奏であることと、上から二番目のパートである「リード」 がメロディーを唄い、「テナー」がメロディーより高い倍音、「ベース」がメロ ディーより低い倍音を唄って、「バリトン」がその和音を完成させる、独特 のパート構成となっています。

Origin Of Barbershop Harmony
バーバーショップ・ハーモニー協会によれば、バーバーショップ・ハーモニーの起源は19世紀の米国の床屋さん。音楽的な起源は当時の床屋さんで歌っていた黒人カルテットたちのハーモニーであると協会誌Harmonizerで紹介されています。

典型的なバーバーショップ・カルテットとして、ノーマンロックウェルの描いた床屋さんで白人のカルテットが歌っているシーンがあり、これがバーバーショップ・ハーモニー協会のイメージ・キャラクター的な使われ方をされていますが、これは後世のバーバーショップ・ハーモニー協会が再興してからのバーバーショップ・カルテットのイメージのようです。

Barbershop Arrangement
バーバーショップの歌にはオリジナルもありますが、一般的には既存の歌を編曲したものが中心です。ですから、Barbershop SongsというよりBarbershop Arrangements。

Woodshedding
バーバーショップ・ハーモニーの世界に編曲譜が本格的に登場したのは、1940年代以降。それまではWoodshedding(ウッドシェディング)といって、既存の曲のメロディをリードが歌い、これに他の3パートが自由にハーモニーをつけて行くというのが一般的でした。バーバーショップ・ハーモニー協会の内部団体として「昔ながらのバーバーショップ・ハーモニーを楽しむ団体」としてAncient Harmonious Society Of Woodshedders(AHSOW)というのがあります。

SPEBSQSA
SPEBSQSA: Society for the Preservation and Encouragement of Barber Shop Quartet Singing in America(全米バーバーショップ・カルテット保存振興協会)、略してSPEBSQSAは、米国を代表する男声のバーバーショップ・ハーモニー愛好者の団体です。

正式名称は上記の通りですが、最近では通称としてバーバーショップ・ハーモニー協会とも言われています。

1938年の創立以来、80年を超える歴史を誇り、米国及びカナダを中心に 、全世界で四万人近い会員を有します。 但し、協会は北米以外のエリアでの支部開設は認めていないので、海外メンバーは、Frank Thorne At Large Chapterという地元に支部がないバーバーショッパー達の仮想的な支部に登録することになります。

 

e-東京バーバーズより

2021年5月2日

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